フランクミュラーは、もっと多くの方々に腕時計を身に着けてもらいたいと言う思いから、それまで好んで使用していた高価な金無垢素材ではなく、比較的低価格なステンレススチール素材を中心としたスタンダードモデルとしてカサブランカをリリースし、多くのユーザーからの支持を得ることになります。フランクミュラー独自のトノー型（酒樽の形）のケースを採用したトノーカーベックスに組み合わされるフェイスは、ケースの美しさを強調する為に、ギョーシェ加工が施されていないプレーンなものを採用することで、従来のトノーカーベックスモデルよりもシンプルでスタイリッシュさが魅力のモデルへと変貌しています。
カサブランカ Ref.6850
滑らかな白がキレイな文字盤はシンプルですがどこか華やかで、フランクミュラーの風格が存分に生きています。ケースサイドのリューズにはブルーのサファイアが輝きフェイスの気品をより一層高めています。インデックスと指針には蛍光塗料を使い、暗闇に浮かび上がるその姿が実に印象的なモデルです。
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